2014年
12月
06日
土
こんにちは。
暮らしの法務アドバイザーこと行政書士の伊藤です。
先日、神戸商工会議所が主催する神戸大創業祭に参加してきました。
70名を超える事業者等が一堂に会するこのイベントには様々な業種の方が参加されていて、鄭 剣豪 氏による講演や参加者による事業プレゼン、懇親会などが盛大に執り行われました。
(もちろん私の最大の目的は懇親会・・・)
今回のイベントの参加資格が、神戸市内の創業予定者や、創業5年未満の事業者ということもあってか、若くエネルギッシュな方が多数参加されていて、良い刺激をたくさんいただきました。
また、関連のある業種の方とは、今後の事業展開や業務提携などの前向きな話もでき、とても有意義な時間を過ごすことができました。
ところで、私はこのような創業者が集まるイベントや、異業種交流会などにはできるだけ参加するようにしています。
こういった交流会等に参加される方は、幅広い人脈の形成や情報交換などそれぞれの目的を持って臨まれていると思いますが、事業者である以上、最大の目的はやはり個々がつながることによるお互いのビジネスの発展ということになるではないでしょうか。
私の場合も、もちろん仕事上でのつながりも意識はしていましたが、そういった場では仕事の話はあまりしていませんでした。
でも、一つひとつの出会いをより大切なものとするためにも、今後はもっと自分のほうから様々なビジネスの提案をしていかなければならないと感じています。
そのためには、自分のやりたいことをもっと明確化するとともに様々なアイデアを生み出し、そして常に試行錯誤を重ねていかなければならないでしょう。
今までは交流会に参加しても明確な目的を持たず、どちらかと言えば他人任せなところもありましたが、これからは今までのスタイルにプラスして、もっと自分から積極的にビジネスのことも含めた幅の広い会話をすることができるよう研鑽を積んでいきたいと思います。
ちなみに懇親会のあとは、意気投合した事業者仲間と二次会へ突入!
しっかりパワーチャージさせていただきました♪
2014年
9月
07日
日
こんにちは。
暮らしの法務アドバイザーこと行政書士の伊藤です。
本日は、こうべ健康大学が主催する認知症予防の特別セミナーに参加してきました。
こうべ健康大学とは、健康寿命の延伸をサポートする活動を進める一般社団法人で、予防医学や健康増進に関するセミナーを定期的におこなっています。
私も認知症に関するセミナーはいくつか受けてきましたが、今日の神大附属病院の医長による講義においては、より多くの専門的な知識を学ぶことができました。
前回のブログでは、現在の日本における認知症患者の数は約462万人で、その前段階と考えられている軽度認知障がい(MCI)の方が約400万人いるということを書きましたが、MCIの方々のうち年間約12%、6年間で約80%が認知症(主にアルツハイマー病)へ進行するといわれています。
現在の医療において認知症のほとんどは完治することが不可能であることからも、可能な限り早期に診断して治療を開始することが重要だといえます。
とは言っても、なかなか確信も持てないのに認知症の専門外来等に行くのも、少しためらうのではないでしょうか。
ですから、そのようなときのためにも認知症の初期に出現するサインであったり、その種類ごとの特徴的な症状を、より多くの方が意識し、そして学ぶことが大事なのだと思います。
日本人男性の平均寿命もついに80歳を超え、80.21歳となりました。(世界第4位)
女性については86.61歳で、前年に続き長寿世界一となっています。
ちなみに健康寿命は、厚生労働省の統計によると男性が約70歳で、女性が約74歳です。
すなわち、男性で約10年、女性では約12年も何等かの支援に頼らなければならない期間があるということになります。
この期間を短くすることはもちろん大切なことですが、この期間を自分らしく生活するための準備も大切だと私は思います。
判断能力があるうちに、将来の自分の身の回りのことを、自身で選んだ信頼できる人にお願いできる「任意後見契約」というものがありますので、ぜひご活用されてはいかがでしょうか。
2014年
8月
03日
日
こんにちは。
暮らしの法務アドバイザーこと行政書士の伊藤です。
先日、三宮にて認知症サポーター養成講座を受けてきました。
認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、地域において認知症の方やそのご家族を支援する応援者のことです。
講義では、認知症についての基礎的な知識やその症状、本人やご家族の気持ちなどを学び、その後は認知症の方への接し方についてのDVDを鑑賞しました。
私は、すでに受講した介護職員初任者研修において認知症の基礎知識は理解していましたが、接し方については改めなければならない点がいくつかあることに気づきました。
現在、日本において65歳以上の方の人口は約3,200万人となり、総人口に占める割合は25%を突破しています。
65歳以上の認知症患者の人数は約462万人と推定されていますが、認知症の前段階と考えられている軽度認知障がいの方も加えると約862万人となり、65歳以上の4人に1人は認知症またはその予備群ということになります。
また、年齢を重ねるほど発症する可能性は高くなるため、今後も認知症の方は増え続けると予想されており、もはや誰もが関わる可能性のある病気であると言えます。
だからこそ認知症を正しく理解し、認知症患者に対して偏見をもたないようにすることが必要だと思います。
実際に認知症の方と接していると、その言動に対して「なぜ?」と感じることも少なからずあると思いますが、認知症の特徴を知り、また医学的などのさまざまな面から考えることで、認知症の方の心情や生活をする上での障害を理解しやすくなり、適切な支援をすることが可能になるのではないでしょうか。
例えば、一口に認知症といってもさまざまな種類があり、慢性硬膜化血腫や正常圧水頭症などのように早期に治療することで治せるものや、アルツハイマー型認知症などのように早期治療によって進行を遅らせることができるものもあります。
認知症のことをより多くの方に知ってもらい、そして認知症の方やそのご家族を地域全体で支えていくことが今後ますます重要になってくると思います。
2014年
6月
28日
土
こんにちは。
暮らしの法務アドバイザーこと行政書士の伊藤です。
今年は梅雨のうちから暑い日が続きますね。
そんな暑いさなかの昨日、行政書士の同期の仲間数名でミーティング(単なる飲み会?)を行いました。
ちなみに同期と言いましても年齢は20代から60代までと幅が広いですし、また、前職においてもそれぞれ様々なことを経験されてきています。
私自身、多数の職を経験していますが、行政書士には本当にいろいろな経歴を持った(個性的な)方が集まっているものだといつも感心してしまいます。
今回のメンバーは、行政書士の他に麻袋の販売業もされている同支部の先生にお声をかけていただいたことがきっかけとなって集まりました。
ゆっくりお酒を飲みながら、お互いに現在進行形の活動や今後の抱負などを語り合い、業界を取り巻く様々な情報の交換などをしていると、あっという間に楽しい時間は過ぎていってしまいました。
今まで歩んできた道や、今置かれている状況などそれぞれ全く違うわけですが、同期というだけで妙な安心感が芽生えるのは何故なのでしょうか。
互いに良い刺激を与えられるこのような繋がりは、今後も大切にしなければなりません。
そして、今回の集まりによって、まだまだ自分は努力が足りないことを気づかされました。
行動力については常に気にしているのですが、下半期はその行動の早さにも注意すると共に、向上心を持って試行錯誤を重ねていきたいと思います。
なお、1次会の後、有志で2次会へと突入しましたが、後半の会話はあまり覚えておりません。
こんな私に付き合ってくれる奇特な仲間に、心より御礼申し上げます♪
2014年
4月
29日
火
こんにちは。
暮らしの法務アドバイザーこと行政書士の伊藤です。
先日、今年の1月から通い始めた介護職員初任者研修の実技カリキュラムをすべて終え、そして最後に実施する終了認定筆記試験にも合格し、無事に介護の資格を得ることができました。
この後は、スクールのほうから兵庫県に終了申請を行い、許可が下りた後に終了証が送られてくることとなっています。
なお、この手続きには約1ヶ月ほどかかるそうですが、その間でも介護職員初任者研修の有資格者として施設等で仕事をすることはできるということなので、さっそく実際に介護の現場へ入って様々なことを学んでいきたいと思っております。
さて、この資格を取得するため毎週日曜日に計15回、三宮のスクールへ通ったのですが、そこで良い仲間や講師たちと知り合うことができました。
特にクラスメートは年齢が近かったというのもありますが、それぞれが他人のことを気遣える優しい方ばかりだったのですぐに仲良くなりましたし、おかげ様でスクールにも楽しく通うことができました。
ちなみに私は、仕事やプライベートなどすべての人付き合いにおいて、「楽しくするもしないも自分次第」だと常に思っています。
他人任せであったり他人のせいにしたりせずに、どんな場であったとしても自分から率先して楽しもうとする姿勢を作っていくことで、徐々に周りの環境も変わっていくのではないでしょうか。
“袖振り合うも多生の縁”。 一つひとつの出会いに感謝してこれからも互いに励まし合い助け合える関係が築ければよいですし、またそれぞれの目標に向かって頑張っている仲間をしっかりサポートできる自分になるため日々更なる努力をしていかねばと改めて思いました。
2014年
3月
26日
水
こんにちは。
暮らしの法務アドバイザーこと行政書士の伊藤です。
さて、今年の1月から通い始めた介護職員初任者研修も残すところあとわずかとなりました。
研修においては介護に関するさまざまな知識を学ぶとともに、体の不自由なご利用者を想定した体位変換や衣服の着脱、食事介助など実際に介護の現場で働くうえで必要な実技訓練も行います。
しかし、いくら介護の知識を詰め込み、そして実技を手際よくこなせるようになったとしても、それだけではダメだと私は思います。
一人ひとりのご利用者が安らぎや安心感をもてるような関係を築くためには、その方がこれまでどのような生活を送り、そして今後どのような生活を送りたいと思っているのかというところに心を向けていかなければなりません。
そのためにはご利用者と積極的に向かい合い、その方がこれまで身につけた習慣や文化、価値観などを聞き取り、そして信頼関係を築いていけるようなコミュニケーション能力がとても大事になってくると思います。
でも、このコミュニケーション能力は何も介護の分野に限ったことだけではなく、日常生活においてもとても重要なものですよね。
私は以前はどちらかと言えば人とのコミュニケーションは苦手なほうでした。
しかし、一経営者である以上そんな悠長なことも言ってられませんし、苦手だと分かっていれば努力をして克服すればいいだけだと思い、ある時期からは自分から積極的に初対面の人にも話しかけるようになりました。
そのおかげか、まだまだたどたどしいですが、最近ではいろいろな方とお話をするのが楽しく感じるようにもなってきました。
できないことをできないとただ放置するのではなく、どのようにすれば自分にできるようになるのかといった観点はとても大事だと思います。
特に我々経営者にとっては、常に新しいことや高いところへ目を向け、そして突き進んでいかなければ徐々に後退することにもつながっていくことでしょう。
私もいろいろと試行錯誤を繰り返し、一歩ずつでも確実に前進できるよう頑張りたいと思います。
そして、しっかりコミュニケーション能力を身につけ、そこから一人ひとり異なるお客さまに対して最も適切なサポートを常に考えていきたいと思います。
2014年
2月
24日
月
こんにちは。
暮らしの法務アドバイザーこと行政書士の伊藤です。
先日、依頼を受けていた建設業許可申請の許可通知書が無事に届きました。
今回は他の事務所では許可取得が無理だと判断された厳しい案件で、なかなか一筋縄ではいかず少し時間もかかりましたが、その努力が報われて許可がおりたときには正直ホッとしました。
そしてご依頼者の喜んだ顔を見ると、このような機会を与えてくださったことに感謝するとともに、行政手続きのプロとしてますます気を引き締めて精進しなければという気持ちになります。
村上龍さんの名言に、「努力そのものに喜びを見出せた人は、それだけで成功者といえる」というものがあります。
私は『努力』という言葉が好きですし、また常に努力し続けたいと思っています。
ちなみに努力の定義は人それぞれ違うでしょう。
私の場合は、自分にできることを一生懸命こなすということではなく、今の自分にできていないことに対して積極的にアプローチをかけていき、そのなかで新しいシステムを構築するなど様々な工夫を凝らしながら自分のものにしていくといった過程のことを『努力』としています。
しかしこうした努力も、自分の目指すところとまったく見当違いの方向に向かっていては効率がよくありませんし、そもそもどこに向かっているのかが明確でない場合には自己満足で終わってしまうおそれもあります。
そうならないためには今の自分をきちんと把握し、目標をしっかりと定め、そして努力を重ねていくなかでも時々自分の今立っている場所や進んでいる方向などを冷静に判断できる豊富な知識と広い視野が必要となってくるのでしょう。
まだまだ長く険しい道のりを歩き始めたばかりですが、社会貢献という名の成功を収めることができるよう努力し続けたいと思います。
明日は三宮にて相続のセミナーをさせていただきますが、ご来場いただいた方々には相続の基礎知識ならびに各手続きのなかで注意すべきポイントなどをできるだけ丁寧に分かりやすくお話ししていきたいと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。
2014年
1月
30日
木
こんにちは。
暮らしの法務アドバイザーこと行政書士の伊藤です。
今年になってから介護職員初任者研修の資格を取得するため、毎週日曜日に三宮へ講義を受けに通い始めました。
ちなみに介護職員初任者研修とは、旧ホームヘルパー2級に代わり2013年4月より始まった新しい資格制度で、介護職の入門ともいえる資格です。
実際に介護に携わるうえでの基本的な知識を学ぶことができるため、介護・福祉業界で働こうとする方はもちろんのこと、ご自宅での介護にもとても役立つと思います。
高齢化が顕著なわが国においては介護と医療の連携、更にそれらのサービスに対する行政の積極的な関与がよりいっそう重要となってくるでしょう。
サービスの提供者がその意識をしっかりともち、「これは自分の担当分野ではない」と目をそむけずに互いの役割分担をきちんと認識したうえで最も効果的なサービスを共に考えていくことがプロとして課せられた使命であると思います。
私の好きな言葉に、「背伸びして視野をひろげているうち、背が伸びてしまうこともあり得る。それが人生の面白さである。」という城山三朗さんの名言があります。
常に視野を広くもち、行政書士としてできる成年後見などのサービスと融合させ、皆さまがより安心・安全に生活を送ることができるようしっかりサポートしていきたいと思います。
日々の小さな背伸びが、いつか大きな社会貢献に繋がれば幸いです。
2014年
1月
05日
日
明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご愛顧を賜り厚く御礼申し上げます。
昨年も本当に多くの方々とのご縁をいただくことができました。
運良くいただいたこのご縁を大切に、何らかの形で恩を返すことができるようこれからも邁進していきたいと思います。
さて、本年も早や5日目ですが、今年の正月は初詣や友人・知人へのご挨拶に新年会、読書など比較的ゆっくりと過ごすことができました。
仕事面では、事務所の整理から各種資料や書類の作成など時間を見付けては進めていましたが、書類などはすぐにゴッソリ溜まってしまうので、今後はPC関係をもっと上手に活用しなければいけないとも感じました。
明日からは本格的に社会復帰します!
歩みは遅くとも現状をしっかりと見据え、行き届いた気配りができるよう心掛けつつ着実に前進していく所存でございます。
本年も何卒よろしくお願いいたします。