こんにちは。
暮らしの法務アドバイザーこと行政書士の伊藤です。
今年になってから介護職員初任者研修の資格を取得するため、毎週日曜日に三宮へ講義を受けに通い始めました。
ちなみに介護職員初任者研修とは、旧ホームヘルパー2級に代わり2013年4月より始まった新しい資格制度で、介護職の入門ともいえる資格です。
実際に介護に携わるうえでの基本的な知識を学ぶことができるため、介護・福祉業界で働こうとする方はもちろんのこと、ご自宅での介護にもとても役立つと思います。
高齢化が顕著なわが国においては介護と医療の連携、更にそれらのサービスに対する行政の積極的な関与がよりいっそう重要となってくるでしょう。
サービスの提供者がその意識をしっかりともち、「これは自分の担当分野ではない」と目をそむけずに互いの役割分担をきちんと認識したうえで最も効果的なサービスを共に考えていくことがプロとして課せられた使命であると思います。
私の好きな言葉に、「背伸びして視野をひろげているうち、背が伸びてしまうこともあり得る。それが人生の面白さである。」という城山三朗さんの名言があります。
常に視野を広くもち、行政書士としてできる成年後見などのサービスと融合させ、皆さまがより安心・安全に生活を送ることができるようしっかりサポートしていきたいと思います。
日々の小さな背伸びが、いつか大きな社会貢献に繋がれば幸いです。