こんにちは。
暮らしの法務アドバイザーこと行政書士の伊藤です。
先日、依頼を受けていた建設業許可申請の許可通知書が無事に届きました。
今回は他の事務所では許可取得が無理だと判断された厳しい案件で、なかなか一筋縄ではいかず少し時間もかかりましたが、その努力が報われて許可がおりたときには正直ホッとしました。
そしてご依頼者の喜んだ顔を見ると、このような機会を与えてくださったことに感謝するとともに、行政手続きのプロとしてますます気を引き締めて精進しなければという気持ちになります。
村上龍さんの名言に、「努力そのものに喜びを見出せた人は、それだけで成功者といえる」というものがあります。
私は『努力』という言葉が好きですし、また常に努力し続けたいと思っています。
ちなみに努力の定義は人それぞれ違うでしょう。
私の場合は、自分にできることを一生懸命こなすということではなく、今の自分にできていないことに対して積極的にアプローチをかけていき、そのなかで新しいシステムを構築するなど様々な工夫を凝らしながら自分のものにしていくといった過程のことを『努力』としています。
しかしこうした努力も、自分の目指すところとまったく見当違いの方向に向かっていては効率がよくありませんし、そもそもどこに向かっているのかが明確でない場合には自己満足で終わってしまうおそれもあります。
そうならないためには今の自分をきちんと把握し、目標をしっかりと定め、そして努力を重ねていくなかでも時々自分の今立っている場所や進んでいる方向などを冷静に判断できる豊富な知識と広い視野が必要となってくるのでしょう。
まだまだ長く険しい道のりを歩き始めたばかりですが、社会貢献という名の成功を収めることができるよう努力し続けたいと思います。
明日は三宮にて相続のセミナーをさせていただきますが、ご来場いただいた方々には相続の基礎知識ならびに各手続きのなかで注意すべきポイントなどをできるだけ丁寧に分かりやすくお話ししていきたいと思っておりますので、何卒よろしくお願いいたします。