2016年
10月
01日
土
こんにちは。
暮らしの法務アドバイザーこと行政書士の伊藤です。
本日は、西神中央プレンティ広場にて開催された「西区健康・福祉フェア」に、無料相談員として参加してきました。
今年は、近隣の小学校の運動会開催日と重なったため昨年と比べると少し来場者数も少なく感じたということですが、それでも午後3時くらいまではかなりの盛況ぶりだったと思います。
私も、あるときは相談員として、またあるときは営業員として、ポケットティッシュ片手にお客さまに声を掛けながら、行政書士の広報活動および無料相談会への呼び込みを行いました。
ちなみにティッシュ配りは、初めての体験です。
結果としてそこそこの数を配布しましたが、1人も拒否することなく優しく受け取ってくださったので、軟弱な私でも心が折れずに頑張ることができました。
無料相談会のほうは全体で20名弱の方にご利用いただきましたが、やはり遺言書や相続についてのご相談内容が大半を占めているという印象を受けました。
お声を掛けている最中にも、「ウチは困りごとだらけやから、何から相談したらいいかわからへんわ。」や「今のところ特に問題はないわ。」といった意見がありましたが、前者はもちろんのこと、後者においても、何か懸念材料がおありなのでしたら、それが問題になる前にぜひ専門家にご相談されることをお勧めいたします。
さてイベントも終盤になってくると、お客さまの数も少し落ち着いてきたので、ここぞとばかりに行政書士ブースから脱走し、少しだけ羽を伸ばしてみました。
早速、お隣だった‟あんしんすこやかセンター”さまのブースで、生まれて初めて体脂肪なるものを計測していただく。
結果は・・・11.7%
(ビールを大量摂取しているにも関わらず・・・)
なんちゃってランナーにしては上出来ではないでしょうか!
こうなったら調子に乗って、一ケタ台でも目指そうかなどと思ってしまいます。
しかし先日、神戸マラソンに続いて姫路城マラソンも抽選の結果、見事に落選の通知が届きました。
マラソン当選率は、いまだ0%・・・
こちらのほうは、せめて一ケタ台になれるよう運気を上げていきたいと思います!
2016年
7月
09日
土
こんにちは。
暮らしの法務アドバイザーこと行政書士の伊藤です。
昨日、大阪は福島にて、行政書士の同期の友人および近々大阪で行政書士事務所を開業される方と一緒に打合せ(単なる飲み会・・・)を行いました。
この度開業される方は、現在は弁護士事務所に勤務されていて、行政書士業務についてはまだまだ知らないことだらけとのことです。
思えば開業当初の私もそのような感じでした。
(たぶん多くの行政書士も、そうだと思いますが)
業務の種類や具体的な手続きの内容などほとんど知らない状態で、人の役に立ちたい、より社会貢献がしたいなどといった漠然とした想いのみを携えての根性開業でした。
そんな私も早いもので、先月で行政書士登録してから丸4年になります。
最初の1年は、仕事も数件しかなく精神的に苦しい思いをしましたが、時を重ねるごとに大きな仕事も増え、今では1年目の頃とはまったく違う大きなプレッシャーに押しつぶされそうになるときもあります。
私たちは基本的に個人事業主ですし、他の同業者がどのような経営状況なのかということは通常はお互いあまり触れたりはしません。
しかし、そこは同期の仲間!当然、突っ込んだ話もします!
お互いの胸の内を気兼ねなく話し、行政手続きのプロフェッショナルとしてますます社会貢献に向けて頑張らなければと想いを新たにしました。
ところで先日、第6回神戸マラソンの抽選結果のお知らせが届きました。
結果は・・・
見事に落選・・・
もはや6連敗もしている人は、かなりの少数派なのではないでしょうか。
今年こそは当たりそうな予感があったのですが・・・(毎年のことですが・・・)
というわけで、今シーズンは小野ハーフと姫路の2つのマラソンに頑張ってチャレンジしようと思っています。
今までは年1回だけしか走っていませんでしたが、日々衰えていく体力と気力に活を入れるためにも(美味しいビールを飲むためにも・・・)新たな境地を目指して44歳、支えてくださっている多くの方々への感謝の気持ちを噛みしめながら、完走目指して頑張ります!
2016年
3月
27日
日
こんにちは。
暮らしの法務アドバイザーこと行政書士の伊藤です。
私は2年ほど前から、神戸市消防局が定める講習等をクリアした「救急インストラクター」として認定されているのですが、本日はその再講習を受けるため、神戸市防災コミュニティセンターへ行ってきました。
なお救急インストラクターとは、万一の救急事故に備え、地域や事業所において心肺蘇生法を始めとする応急手当の指導・普及をしていく者のことで、市民救命士講習の3つのコースをすべて受講し、さらに3日間の講習を受け、実技と筆記の試験に合格することでその資格を得ることができます。
現在神戸市では、救急車を要請してから現場に到着するまでに平均で8分かかっていますが、その間に救命処置をした場合と何もしなかった場合とでは、命が助かる可能性が倍ほど違ってきます。
(倒れてから8分間何もしなかった場合、命が助かる可能性は約10%です)
命を救うためには、1分どころか1秒でも早い119番通報および応急手当の開始が必要となるため、こういった知識を習得した市民救命士が増えることは安心安全なまちづくりの推進にもつながると思います。
ところで、なぜ私が市民救命士や救急インストラクターの講習を受けようと思ったのかというと、数年前たまたま倒れている人に出くわしたときに適切な対処方法が分からず、とても悔しい思いをしたからです。
「成功の反対は失敗ではなく、何もしないこと。」
失敗を恐れず多くの経験を積み、少しでも多くの方のお役に立てるよう、心を強く持って努力し続けたいと思います。
ちなみに、胸骨圧迫(心臓マッサージ)の実技のとき、少し腰を痛めてしまいました・・・
もっと身体も鍛えなくては・・・
2016年
1月
16日
土
こんにちは。
暮らしの法務アドバイザーこと行政書士の伊藤です。
私は、一般社団法人コスモス成年後見サポートセンター(長い…)に所属しているのですが、昨年11月頃に兵庫県支部の有志メンバー数人で、成年後見制度の周知を図るために「寸劇団」を結成しました。
その寸劇団の初公演を昨日、神戸市西区岩岡地区のあんしんすこやかセンターさんとのコラボレーションにより、地域住民の方々が利用する集会所にて執り行ってまいりました。
認知症になった母親や、ご自身の将来など、それぞれのご家庭の悩みを抱えた3名のご相談者が、私の扮する行政書士のもとに相談にやってくるというストーリーなのですが、シナリオの確定が本番3日前とかなりのバタバタぶり・・・
しかし、そんな不安要素も皆の熱演でふっ飛ばして、しっかり成年後見制度について分かり易くお伝えすることができたのではないかと思います。
特に私は今回の寸劇のなかで、成年後見制度の趣旨とその種類だけでも正しく理解して帰ってもらおうと、徹底的に繰り返し説明しました。
最後にお客さまに書いていただいたアンケートでは、ほとんどの方が「よく理解できた」、「寸劇が面白かった」と記入してくださっていたので、とにかく波乱に満ちた我々寸劇団の初公演は、無事お越しくださった方々のお役に立つことができたと言えそうです。
認知症や知的障がいなどの理由によって判断能力の不十分な方の日常生活を、ご本人の意思を最大限に尊重しながら支援していく成年後見制度。
その中で、すでに今現在認知症などによって判断能力が低下している方を支援する法定後見制度と、今現在は判断能力に問題のない方が、ご自身の老後に備えておくための任意後見制度があり、それぞれのご家庭のご事情やご本人の希望によって慎重かつ的確な判断が必要となります。
高齢化が顕著な我が国において、ますます必要性が高まってくるであろうこの制度。
今回のような活動を通して、一人でも多くの方が不安な生活から解放されることにつながれば幸いです。