新年おめでとうございます。
暮らしの法務アドバイザーこと行政書士の伊藤です。
今朝の新聞に、現在は65歳以上とされている「高齢者」の定義を75歳以上に見直す提言がなされたという記事が載っていました。
医療の進歩や生活環境の改善により、10年前に比べ身体の動きや知的能力が5~10歳は若返っているとのことです。
知能の検査においても、最も得点の高い世代が40代から50~60代に変化しているみたいなので、私もまだまだ希望を捨てず知能アップに励みたいと思います。
さて、私の所属するコスモス成年後見サポートセンター寸劇団(過去の記事はこちら)ですが、こつこつと実績を積み重ね、次回の講演はなんと座席数250を超えるホールで行うことになりました。
次回の寸劇では今までと少し趣向を変え、会場にお越しくださる皆さまの理解をより深めていただくために、途中でクイズを入れる予定です。
いろいろと工夫を凝らしながら少しでも皆さまに成年後見制度を知っていただき、より多くの方が不安解消に向けての第一歩を踏み出せるよう、メンバー一同真摯に取り組んでおります。
成年後見制度について基本的なことを知りたい方、私の大根役者ぶりをご覧になりたい方は、下のお知らせよりぜひお申し込みください。
(海を越えなければなりませんが・・・)
8年後の2025年頃には65歳以上の方は3,657万人となり、認知症患者数は約700万人、認知症の前段階とされる軽度認知障害(MCI)の方々も約600万人になると推計され、合わせると65歳以上の3人に1人以上は認知症またはその予備群になるといわれています。
子どもには迷惑を掛けたくない、身近に頼れる人がいない等、それぞれのご家庭によって事情も様々だと思いますが、自身の老後をどう過ごしたいかを考えることによって今取るべき行動が明確になります。
何か気になることがございましたら、お早めにお近くの専門家にご相談されることをお勧めします。