先日、お客さまとの打ち合わせのため三宮に行きましたが、待ち合わせまでに少し時間があったので本屋さんに立ち寄りました。
そこで思わず目に留まったのが、「神戸ルール」と書かれた本。
何気なく手にとりパラパラっとページをめくってみましたが、「そうそう!その通りやわ」といった内容が多いなかにも、「そうやったんや~!」と神戸歴41年の私も知らなかったようなことを発見することもできました。
なかでも特に印象に残ったのが神戸弁。
語尾の「~とう」という言葉遣いが真性神戸人を見分けるポイントだというものです。
例えば、「これ知っとう?」「うん、知っとう」や「今、何しとう(しとん)?」「テレビ見とう」といった使い方をしますが、確かに小さい頃から普通に「~とう」を使っています。
しかし、これが神戸独特の言葉遣いということはまったく知らず、てっきり関西の他の地域でも使われているものと思っていました。
他に、「餃子は味噌ダレで食べるのが神戸流」とありましたが、これもまったく知りませんでした。(ちなみにウチでは普通に醤油ダレで食べてます)
そして次に、「神戸人はイノシシを見ても驚かない自身がある」
確かにイノシシには慣れている気がします。
事務所がある西区ではまだ目撃したことはありませんが、六甲山系にドライブに行くと、日によってはかなりのイノシシやうり坊たちと遭遇することができます。
ひと月ほど前も、摩耶山の掬星台(きくせいだい、日本三大夜景の一つ)に夜景を見に行ったとき、大きめのイノシシとバッタリ出会いましたが特に慌てることなく対処することができました。(しかし、こっちに向かってきたときには、さすがに少し焦りましたが・・・)
さらに、神戸人なら“イノシシネタ”をひとつぐらいは持っているのが基本!と書いてありましたが、確かにこれもうなずける気がします。
私の場合も、突然現れたイノシシに驚き、とっさに車のルーフに飛び乗って難を逃れたのは良いが、そのとき通りがかったカップルに大笑いされた友人の話など多数取り揃えております。
しかし最後にひとつ気になったことが ・ ・ ・ 「北区と西区は神戸的イメージに欠けるので神戸やない」
なに~~~!! 薄々感づいてはいましたが・・・
でも、そんな事でめげずに西区民として広く地域社会に貢献できるよう、これからも邁進していきます。